告発ホットラインが大きな話題になりました!~ひっきりなしにかかってきた告発の声、切実な相談~
9月23日・24日の二日間、日高教が実施した「高学費・高校つぶし・教育格差告発ホットライン」に86件の告発と相談の電話がありました。2本の電話は電話がふさがりっぱなしで、電話がつながらずにご迷惑をかけた方もあったようです。テレビでホットラインの様子が放映されると、「NHKニュースで見た。どこに相談したらよいかわからなかった」という方など、多数の相談が寄せられました。日本の異常な高学費や、経済効率優先ですすむ高校つぶしなどに対して、多くの国民が怒りの声をあげています。
子どもたちを苦しめる教育格差は許せない!
寄せられた声では、「こんなことになっているとは知らなかった。なぜなんですか」という市民の方、「私も奨学金で世話になった。ぜひ力になりたい」という高齢者の方など、子どもたちの困難に寄り添いたいという激励の声がありました。
埼玉・愛知・京都などの父母・教職員からは、定時制の困難な実態についての声が寄せられました。「クラスの半数が授業料払えない」「クラスの8割が一人親家庭、とにかく増えている」「数年前には考えられないような極端な貧困が見られる」といった状況。こうした定時制の高校生を統廃合や教科書・夜食費補助の削減といった切りすて政策が襲っているのは許せないという怒りの声が多数寄せられました。
失われたセーフティネットをとり戻そう!
テレビニュースを見て電話相談をしてきた人たちは、口々に「どこに相談したらいいのかわからなかった」「授業料が払えない。どんな制度があるのか教えてほしい」「今すぐ利用できる制度はないか」など、緊急の相談が圧倒的でした。「自己責任論」がふりまかれている中で、困ったときにはどうすればいいかという社会全体のセーフティネットが断ち切られ、孤立感を深めている実態がよくわかりました。社会的連帯によってセーフティネットを回復していくことが重要な課題になっています。
子どもたちの学習権を守る共同を広げよう!
今回のホットラインは、奨学金関係の相談に日本学生支援機構労働組合のみなさん、就学援助関係の相談に全教事務職員部のみなさん、就学援助関係の相談に埼玉県生活と健康を守る会の協力がありました。フル回転での相談活動でした。ホットラインのとりくみを通して、子どもたちの学習権を守る共同が今こそ大切であることを実感しました。 日高教が、こうした国民的な運動の先頭に立って奮闘する重要性をあらためて痛感したとりくみとなりました。引き続きのご協力をお願いします。