部活動問題全国交流集会 (08.5.17)
日高教は第24回定期大会で、「『部活動』指導による長時間過密勤務の改善のために」(部活動問題検討委員会最終報告)をおこないました。その報告を受け具体的なとりくみをすすめるため、5月17日に全国教育文化会館で部活動問題全国交流集会をおこないました。
集会では小池書記次長が、部活動をめぐる改訂学習指導要領やスポーツ振興基本計画の問題点、08年度文科省予算などについて情勢報告をしました。また、職場討議資料の「3つの視点」と「5つのとりくみ」について課題提起をおこないました(詳しくはHPの職場討議資料「部活動の健全な発展と教職員の負担軽減をめざして」をご覧ください)。
集会の特別報告では、長野県スキー部の顧問から地域(外部指導者)と連携した部活動、佐賀県ボクシング部の顧問から保護者との理解をすすめ、生徒の自主性を尊重し、短時間集中型トレーニングの実践、愛知県高等学校教職員組合が独自に作成した部活動問題討議資料について、それぞれ発表がありました。
討論では、各道府県で勤務の割り振りと手当の関係がどのようになっているかなど、交流がおこなわれました。また、長時間過密勤務の改善は1組織だけでできることでなく、高体連など中央の関係団体へのとりくみや、各道府県の教育委員会、高体連・競技団体、高文連などへの申し入れの重要性が確認されました。さらに、「地域に根ざした参加と共同の学校づくり」をめざし、部活動を生徒の「自主活動」としてとらえていくことが大切であること、教育実践としてとらえることで夢とロマンが生まれること、それは顧問の負担軽減と両立することなどが討論で深められました。
今後の具体的なとりくみとして、「職場討議資料」を活用して職場で学習を持ち合意づくりをすすめること、保護者・地域と共に学習をすすめ関係団体へ申し入れること、部活動指導を教育実践課題として教育研究活動に結びつけることなどが確認され、当面するとりくみの意思統一をしました。